【企業研究】アクリート(4395)を調べてみた!
今日の株紹介はこちら!
SMS配信サービスのアクリート(4395)です!
アクリート(4395)
企業指標
事業内容:各指標(更新日時ベース)
予想PER:22.08倍
PBR:4.29倍
ROE:30.0%
ROA:30.4%
自己資本:889百万
有利子負債自己資本比率:0%
過去3年売上平均成長率:8.4%(3年未満)
空売り状況:有
配当利回り(過去3年平均):0%(円)
株主優待:無
指標的には?
資産を利益に変える力が非常に高いといえます。
また、上場から1年程度しか経っておらず、IPOの公募価格を下回っていて、すごく割安です。
さらに、借金が全くなく、自己資本率も高いため、倒産リスクもありません。
もう買わない手はない、と言いたいところですが、実は複数の空売り機関が空売りを仕掛けています。
IPO初期で高値掴みした人々を絶賛叩き中なんですね。
買戻しに乗ればチャンスも高いといえますが、エントリータイミングは見極めが必要です!
指標評価
成長性 :★★★
持続性 :★★★
配当・優待 :☆☆☆
事業内容は?
アクリートはSMS配信サービスが主な収益源となります。
SMSはショートメールサービスのことで、個人認証のときに電話に送られてくるあれです。
アクリートの特徴は、これを海外ベンダ中心に行ってきたところです。
しかし、2018年度決算で様相が変わり始めていて、海外(グローバルIT企業)の売上が減少しており、その逆に国内の売上が上昇しています。
海外は競合に市場を奪われ始めているので、おそらく2019年度もその傾向が続くでしょう。
あの悪夢の「7Pay」があってからSMSの認知も上がり、国内は売上が上昇傾向です。
これから競争は更に激化していくでしょう。
アクリートはこの伸びている国内市場に注目し、勝ち抜くために、配信サービスに付加価値をつけようとしています。
「SMS×α」というサービス開発で今までの「売るだけのインフラ提供企業」から「提案型サービスプロバイダ」への転換を狙っているのです。
また、営業の弱さを代理店にアウトソーシングすることで、サービス開発に特化しようとしています。
この戦略は目標となる姿に対して一貫していますし、コスト削減が期待できますし、今後追従してくる競合との差別化となるので期待ができます!
2018年度は上場費用計上のため、コストが増加していましたが、2019年はそれが無くなります。
また、国内市場規模も大きくなり、サービスも本格化していく楽しみな時期です。
尖った特徴とシェアを持つ会社なので、目が離せませんね!
、、決算資料、もう少し絵とか交えて魅力的に書いてほしいです!(小姑的なアレ)
おすすめ度は?
最終的なオススメ度はこんな感じです!
★★★★☆
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