無限落とし穴状態のQR決済
こんばんは。
今日はQR(バーコード)決済の落とし穴についてです。
もう聞き飽きた?いえいえ、そんなことないはずです。
QR決済には落とし穴が無限にありますので、今回の僕の失敗を参考にまた一つ問題回避できるようになってください!
一体何が起きた?
さて、皆さんもご存じのように、消費税増税後の景気刺激策として、キャッシュレス決済によるキャッシュバックが様々なサービスで行われています。
この流れで、現金決済なんて勿体ないですよね。僕は基本的にキャッシュレス決済を行っています。
主に使っているのは、楽天Pay、楽天Edy、あとは各種クレジットカードです。
そんな状況の中、今日は旅行帰りだったので、おみやげを買おうとしたとき、その悲劇は起こりました。
店員さんがいくらバーコードを読み込もうとしても、認識しないのです。
格闘すること10分、最終的にはPay支払いはあきらめ、カードにしました。
一体誰が悪かったのでしょうか。何が悪かったのでしょうか。
QR決済を行う前の前提条件
まず、QR決済に関して、利用者が漏れなく得をするために、店員さんと協力してくぐり抜けなければならない落とし穴はいくつもあります。
今回のケースで、問題の箇所を明らかにするために、キャッシュレス決済の流れを改めて書き起こしてみました。
- 自分の準備しているキャッシュレスサービスが何かを把握しておく
- 自分の準備しているポイントサービスが何かを把握しておく
- お店がどのキャッシュレスサービスに対応しているか確認する
- お店がどのキャッシュレスサービスに対してキャッシュバック対応しているかを確認する
- お店のポイントサービスが何かを確認する
- この組み合わせの中で、お店に対して一番得するサービスを決定する
- キャッシュレスサービスを提示できるよう取り出す(※1)
- ポイントサービスを併用する場合は提示順で出せるように準備する(※1)
- 決定したサービスの残高が現在の買い物よりも高いかを把握し、不足ならば残高をチャージする(※1)
- レジに商品を置いた際、ポイントサービスを店員に伝える(※2)
- ポイントサービスを提示する(※2)
- 店員がポイントサービス対応を行う(※2)
- ポイントサービスが完了したら、キャッシュレス対応の準備を素早く行う(※2)
- キャッシュレスサービスが何かを店員に伝える(※2)
- キャッシュレスサービスを提示する(※2)
- 店員がキャッシュレス対応を行う(※2)
- 表示された支払い額を確認する(※2)
- 商品を受け取る(※2)
- レシートを受け取る(※2)
※1 片手あるいは抱えた商品を持った状態で行う
※2 レジに並んでいる人がいる場合は、その人の目の前で行う
いやぁ。。もはや修行ですね。
しかも、この流れのどこかでミスると3に戻る可能性があるという罰ゲームつきです。
その代わりに得られる利益は多くても10%程度。
会社でシステムを扱っている僕としては、こんなものを一般ユーザに求める時点で流行らないのは確実と思いますが、それはさておき。
問題発生個所
今回問題が発生したのは、「16.店員がキャッシュレス対応を行う」の部分です。
このタイミングで問題が起きると、時間はかかるし、後ろの目は気になるし、自分が店員さんに悪いことしているみたいだし、最悪な気分になるんですよね。。今回もそうでした。
でも、今回は店員さんのQR決済に対する知識はあり、その上でダメだったのです。
つまり前提条件が悪いんです。
原因はもっと前だということです。
原因
結論を先に言ってしまうと、問題の原因は、スマホの画面の明るさが足りなかったことです。
つまり、「キャッシュレスサービスを提示する」が失敗していたわけで、悪かったのは僕です。
でも言い訳します。
間違いなく、画面の明るさは100%でした。楽天Payのバーコードをタップして、明るくもしました。明度バーの位置確認も間違いなくしたんです。
ホントに、明るさに関する項目は全て確認したんですよ。
。。スマホがバッテリーセーブモードだということを除いて。
Androidのシステムも確認しなくてはいけなかったなんて、、盲点でした。がっかり。
対策
長時間の旅の後など、スマホの電池が減ってきたら、スマホのモードを意識しましょう。
というより、特別な状況を除いて、バッテリーセーブモードはOFFにしましょう。害悪なだけです。
最後に
店員さんごめんなさい。